『750SS』

1996年10月1日発行/ザ・カスタムマシン10 掲載

 

旧車イメージを吹き飛ばす性能を与える
オートマジックでは純正パーツを流用し足まわりを強化。フレーム補強は最小限にとどめるという方法をとっている。
フロントにはFZR1000、リヤにはRGV250Γ(VJ24A)をセットし、走り性能の強化を図ったが、フレーム補強は7か所と少なめ。ある程度の柔軟性を持たせるための処置だ。
トップブリッジはアルミ削り出し。
ホワイトパネルのメーターは夜間、グリーンの透過光で光る。
シートはSTDをベースに張り替え。
エンジンはキャップを交換するだけで、基本的にはSTD。
ドライブスプロケットをホイール変更に合わせて12mmオフセット(オートマジック製)させている。
右側3本出しチャンバーはもちろんオートマジックオリジナル。
チャンバー部分にステンレス。サイレンサーにカーボンを使用したワンオフものだ。
キャブはミクニのTMØ34mm×3。
これにK&Nパワーフィルターをセット。
スイングアーム、ホイールはRGV250Γからの流用で、スイングアームにはショックマウントを追加。
フロントはFZR1000(2GH)のフォーク/トリプトツリー/ホイールで17インチ化。
キャリバーはYZF750用6ポットとしている。

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【ベースマシーン】

750SS

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